31 5月 12

 岩明先生のお話で印象深かったことを列挙してみます。(ここで挙げる発言内容は、私の記憶を頼りに記したもので、すべて大意です)

●「手塚先生の名のついた賞をいただけるのは本当に感慨深いことです。これで私の仕事が遅くなければもっとよいのですが(笑) 私としては全速力のつもりなんですが…」

●「私は『ヒストリエ』をロングセラーにしたいと思っています。仕事が遅くてなかなか話数が増えていかないので、別の意味でロングセラーになっていますが(笑) そうではなくて、何年も先の未来の人にも読んでもらえるような作品にしていきたい、ということです」


 永井豪先生・あさのあつこさんとの対談イベント中の岩明先生の発言では、次のようなことが興味深かったです。

●「主人公エウメネスは実在した人物ですが、記録が少なくて若い頃のことがよくわかっておらず、『ヒストリエ』の単行本の前の巻ほど私の創作が多く含まれています。実名で出てくる登場人物たちでいえば、前のほうの巻では半分以上が架空の人物で、6巻・7巻くらいになると9割がた実在した人物になります。(注:登場人物の割合をちゃんと調べたわけじゃないので、半分以上とか9割といった数字はおおよそのもの、だそうです)」

●「エウメネスは実在した人物なので、『ヒストリエ』の物語が今後どうなっていくか…ということは見えていますが、それは一つ一つの「点」として見えているだけで、点をつないでいく部分はこれから考えていくことになります」

手塚治虫文化賞贈呈式 - 藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記 (via toronei)

(katoyuuから)